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江戸時代の旧街道を歩く

梅雨が明け、本格的に夏を感じる気候になりました。

さて、今回は直方市を離れ、お隣の町 北九州市より『長崎街道』を紹介させていただきます。
突然ですが、長崎街道ってご存じでしょうか。
その名の通り、長崎に通じる街道として遠い昔 江戸時代に整備された街道です。
北九州市小倉北区を始点とし、長崎県長崎市まで約223㎞にも及ぶ街道で、道中に25か所の宿場が
置かれていたそうです。
そして、25か所の宿場の一つ、宿場町『木屋瀬宿』が、会社から直線距離にして約3㎞の
お隣の北九州市には存在していました。

全長約1.1㎞の一本道の街道で、大きく「く」の字を描くように曲がっており、通り沿いの建物は
のこぎりの歯の様に並んで建てられていたそうで、これを『矢止め』といいます。
今現在では当時の名残を遺した旧街道になっています。

江戸時代当時の木屋瀬宿には、外国人の医師や、測量学者の伊能忠敬だけでなく、
なんと白象が泊まったとの記録も残っているそうです。すごいですね。

今回は時期が合わず紹介できませんが、毎年11月には『宿場祭り』が開催されます。
たくさんの露店が並んだり、木屋瀬宿の歴史に触れるスタンプラリーなど様々な催しものがあり、
毎年多くの方が通りを往来し、活気あふれる街道を見ることができます。
江戸時代当時の木屋瀬宿もそうだったのでしょうか。

街道沿いには神社やお寺、祠などが現存するほか、長崎街道についての歴史をより深く見聞きすることができる郷土資料館もございます。

歴史ある長崎街道 木屋瀬宿、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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