近年、測量の世界は大きな変革を迎えています。弊社では、最先端技術の一つである“地上レーザー測量”を取り入れています。従来の二次元での測量とは違い、三次元点群データを取得しています。
三次元点群データを用いることにより、従来の二次元の平面データと比較して、直感的且つ視覚的に情報を得ることが可能になる為、道路や歩道のひび割れ、段差、欠損など大きなものから細かいものまで捉えることができ、道路整備の不備などによる事故の防止にも繋がると考えています。
測量業務において、“三次元化”は重要なキーワードと捉えており、平面図に加えて高さや立体的な情報を含む三次元データを活用することにより、測量の先にある建設業務の精度や効率が向上し、生産性が飛躍的に向上すると考えます。
また、得られる情報が多いことから、設計・施工段階での誤差やリスクを事前に把握することができ、その最小化に繋がると考えます。
これにより、建設業務全体での作業効率が大幅に向上し、リスクの管理も効果的に行えると確信します。
