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測量設計は、未来のまちを創る仕事。業界の将来性とキャリアの魅力とは?

はじめに|社会インフラを支える“縁の下の力持ち”

道路や橋、ダム、上下水道、都市開発——これらすべてに共通するのが、「測量・設計」が起点となっているという事実です。
工事が始まる前に、地形を把握し、環境を読み取り、最適な設計を描く。こうした“目に見えにくい”部分を担っているのが私たち測量設計の技術者です。
「地図に残る」だけでなく、「未来を形づくる」仕事。それが、測量設計の世界なのです。

業界の現状と、ニーズの高まり

近年、測量設計の重要性がこれまで以上に高まっています。その背景には、次のような社会的ニーズがあります。

国土強靭化・防災需要の高まり
災害大国・日本においては、防災・減災の観点から河川改修・斜面防護・土砂災害対策などが急務です。これらはすべて、測量と地形解析、構造設計から始まります。

出展:内閣官房「令和7年度国土強靭化関係予算案のポイント」

老朽インフラの更新需要
戦後の高度成長期に整備された橋や道路の多くが耐用年数を迎えています。維持管理・再設計・補強提案のために、測量設計の専門性が不可欠となっています。

出展:国交省提供データ

都市再開発・スマートシティへの対応
都市部では再開発が進み、地方では「空間情報を活かしたまちづくり(都市DX)」が求められています。測量設計の役割は、インフラだけでなく“まちの未来”をデザインするところまで広がっているのです。

PLATEAU SDK for UnityUnrealで読み込んだ3D都市モデル(出典:国交省「PLATEAU SDK技術解説書」)

技術革新と働き方の変化が生み出す可能性

測量設計業界も例外ではなく、テクノロジーの進化により大きく変化しています。

ドローン測量・LiDAR・3Dスキャナ
地形をより正確かつ高速に把握できる新技術が次々登場し、作業効率と安全性が大きく向上。これにより、現場での作業も“頭脳型”へと進化しています。

BIM/CIMによる空間デザインの高度化
設計図から「3Dでの空間モデル作成」へ。これにより、施工者や自治体とより視覚的・合理的な対話が可能に。

マサキ測量設計本社の3Dモデル(点群データ)

測量設計職としてのキャリアとやりがい

この業界では、経験がそのまま評価と信頼につながります

● 測量士・技術士・RCCMなどの資格で専門性を証明
● 官公庁案件での実績が、技術者としての「履歴」として蓄積
● 若手から中堅、そしてシニアへと長く活躍できるキャリアパスがある

また、単に設計するだけでなく、地域住民の暮らしに貢献する社会性の高さもこの仕事の魅力です。

これからの測量設計は“選ばれる仕事”へ

AIや自動化の波が押し寄せる中で、測量設計業務の本質は変わりません。なぜなら、人の暮らし・安全・環境との対話が必要な仕事だからです。

『判断力』
『想像力』
『社会性』

これらを兼ね備えた「人」が介在するからこそ、測量設計の価値は今後さらに高まっていきます。

最後に|あなたのキャリアが、まちの未来をつくる

「キャリアを前に進めたい」「もっと挑戦できる環境に身を置きたい」
そんな思いを持つ方にこそ、私たちのチームに加わっていただきたいと願っています。
未来のインフラ、未来のまちづくり。
その一歩を、私たちと一緒に踏み出しませんか?


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